妊娠初期にやってはいけないこと・気をつけることは?

本記事はプロモーションを含みます

妊娠がわかると、うれしさと同時に「これはしても大丈夫?」「何に気をつければいいの?」と急に不安になりますよね。妊娠初期は赤ちゃんの体の土台がつくられる大切な時期ですが、避けたい行動さえ押さえれば、あとは神経質になりすぎなくて大丈夫です。この記事では、妊娠初期に避けたい行動と、気をつけたい生活習慣、逆に意識するとよいことを整理します。「やってしまった」ときの考え方にも触れます。体調や持病によって注意点は変わるので、気になることは医師や助産師にも相談してください。

目次

妊娠初期はどんな時期?

妊娠初期(およそ15週ごろまで)は、赤ちゃんの脳や心臓、背骨など、体の大事な部分がつくられていく時期です。このため、一部の行動や成分には気をつけたい一方で、日常生活のほとんどは今までどおりで問題ありません。「あれもこれもダメ」と思い込みすぎず、ポイントをしぼって過ごしましょう。

妊娠初期に避けたい行動

お酒を飲む

お酒に含まれるアルコールは、おなかの赤ちゃんにもそのまま移行し、少しの量でも成長に影響するおそれがあるとされています。妊娠がわかったら、飲酒はやめましょう。付き合いの席では、ノンアルコール飲料やソフトドリンクを選べば大丈夫です。

たばこ(受動喫煙も)

喫煙は血流を通じて赤ちゃんに酸素が届きにくくなり、さまざまな影響につながることが知られています。自分が吸うのはもちろん、まわりの人の煙を吸う受動喫煙にも注意が必要です。パートナーにも協力してもらい、妊娠がわかったら二人で禁煙を心がけましょう。

自己判断での薬の服用

妊娠初期は赤ちゃんの器官がつくられる時期のため、市販の風邪薬や痛み止めなども、自己判断で飲むのは避けたい時期です。持病で服用中の薬がある場合も、勝手にやめず、まずは医師に相談してください。市販薬やサプリを使いたいときは、薬剤師や医師に「妊娠中である」と伝えて確認すると安心です。

転倒・衝撃のある行動

ハイヒールでの歩行、自転車やバイク、激しい運動など、転倒や強い衝撃につながる行動は控えめにしましょう。体を動かすなら、ウォーキングやマタニティ向けの軽い運動など、無理のないものがおすすめです。

体を冷やす・無理をする

体の冷えや、寝不足・働きすぎといった無理は、体調をくずすもとになります。温かい服装や飲み物を意識し、疲れたら休むことを優先しましょう。この時期はつわりもあり、思うように動けないことも多いので、家事や仕事は「ほどほど」で構いません。

食べ物で気をつけること

食べ物では、加熱が不十分な肉や魚、生ハム、無殺菌のチーズなど、食中毒につながりやすいものに注意します。ビタミンAの多いレバーの食べすぎや、カフェイン・アルコールにも気をつけたいところです。くわしいOK/NGは妊娠中に食べていい物・ダメな物にまとめているので、あわせてご覧ください。

気をつけたい生活習慣

  • 感染予防:手洗い・うがいを習慣に。ネコの排せつ物の処理やガーデニングは、トキソプラズマ対策として手袋を使うと安心です。
  • 睡眠と休息:眠気が強い時期なので、無理せずしっかり休みましょう。
  • 適度な運動:体調がよければ、軽いウォーキングなどで体を動かすとリフレッシュになります。
  • 体重管理:赤ちゃんのぶん増えるのは自然なこと。極端なダイエットは避けましょう。
  • メンタルケア:不安になりやすい時期です。完璧を求めず、リラックスして過ごすことを大切に。

逆に「やっておきたいこと」

避けることばかりでなく、この時期にこそ意識したいこともあります。いちばんは栄養、とくに葉酸です。葉酸は赤ちゃんの脳や脊髄のもとになる部分がつくられる妊娠初期に大切な栄養素で、厚生労働省も、妊娠初期にあたるこの時期は、ふだんの食事にプラスして1日400μg(モノグルタミン酸型)をとることを目安にすすめています。食事だけで葉酸をとりきるのは意外と難しいので、足りない分の補い方は葉酸サプリの選び方・比較を、この時期の食事全体は妊娠初期に必要な栄養と食事を参考にしてください。あわせて、早めに産婦人科を受診して母子健康手帳を受け取ること、体調をパートナーと共有しておくことも進めておきたい準備です。

「やってしまった」ときの考え方

「妊娠に気づかずお酒を飲んでいた」「薬を飲んでしまった」「レントゲンを撮った」——あとから気づいて不安になる方はとても多いです。多くの場合、一度きりや少量であれば、過度に心配しなくてよいとされています。まずは気づいた時点からこれからのことに気をつければ大丈夫です。心配なことは、自己判断で抱え込まず、かかりつけの医師に相談してください。

また、妊娠初期の流産の多くは、赤ちゃん側の偶発的な要因によるものとされ、日常の家事や仕事、軽い運動などが原因になることは基本的にないと考えられています。「あのときのあれがいけなかったのでは」と、ご自身を責めすぎないでくださいね。

妊娠初期の注意点でよくある質問

Q. 妊娠に気づかず薬を飲んでいました。大丈夫でしょうか?
薬の種類や時期によって考え方は変わります。自己判断で不安を抱え込まず、飲んだ薬の名前を伝えて医師に相談すると、より具体的に確認できます。

Q. 仕事や家事は続けても大丈夫ですか?
体調に問題がなければ、基本的には続けて構いません。ただし、重い物を運ぶ、長時間立ちっぱなしなど負担が大きいときは、無理をせず周りに頼りましょう。

Q. 葉酸はいつから意識すればいいですか?
葉酸が大切なのは妊娠のごく初期です。妊娠がわかったら早めに、できれば妊娠を考え始めた段階から意識しておくと安心です。

まとめ|「避けたい行動」だけ押さえて、あとは穏やかに

妊娠初期は、お酒・たばこ・自己判断の薬・転倒のリスクなど、避けたい行動だけしっかり押さえれば、あとの毎日はこれまでどおりで大丈夫です。感染予防や休息を心がけつつ、葉酸など大切な栄養は早めに意識していきましょう。「やってしまった」と感じても、一人で抱え込まず医師に相談を。不安を手放して、穏やかな気持ちで過ごせますように。

あわせて読みたい

目次