読者からのお便り

小学校の校長先生からの便り

久保田史郎先生
先日の○○市長の会ではお世話になり、また御著書まで頂きありがとうございました。さて、先生の本を読んでいるところですが読み進めているうちにとても怖くなりました。WHOが発展途上国と先進国をひっくるめて方針を出したり、科学的根拠のない情緒的思い込みが産科の現場を支配していたり、なぜ国は動かないのかと思った次第です。我々学校の教員は発達障害の子たちをいかに終回の中で普通に勉強させるかに心を砕いています。根本の所をいかに正すか よろしくお願いします。
平成27年2月8日  ○○○○

小児科医からの便り

久保田史郎先生 御侍史
先生におかれましては日々ご活躍の事とお喜び申し上げます。
はじめて筆を執ります。先生の著書:カンガルーケアを拝読させて頂きました。私は小児科医です。勤務医時代はNICU勤務をし、また外来ではアレルギー診療に携わっておりました。小児科医として20年前に開業し専ら小児アレルギー疾患、特に食物アレルギーを専門にしています。
先生の著書を拝読し新生児の看護がこんなにひどい状況にあることを初めて知りました。この本を世に出して頂いたこと心から御礼申し上げます。さっそく、待合室の掲示板に掲載しております。小児科医をしておりまして、近年、特に発達障害を持った児童が増加していることにこの国の将来を危惧致しておりました。お産がこのような危険な状況にあることを知りませんでした。安全なお産が広まって、先生が提唱されておられる育児方法が一刻も早く普及することを望んでおります。アレルギーを専門にしている立場から、発達障害児の増加には防腐剤等の添加物の影響があるのではないかと想像致しておりましたが、もっと根源的な問題があったのですね。先生のご活躍期待しております。頑張ってください。
平成26年11月30日
                   ○○医院 ○○○○拝