福岡県議会
2007.02.13 : 平成19年2月定例会(第9日) 本文(会議録より抜粋)

◯六十六番(広田 誠一君)
◯六十六番(広田 誠一君)登壇 公明党の広田誠一です。会派を代表し質問させていただきますが、私は今期をもって議員を勇退いたします。各会派の多くの諸先輩、同僚議員には大変お世話になりました。この場をおかりし、心より感謝申し上げます。(拍手)ありがとうございます。そして、議会質問の最後の機会を与えてくれた我が会派の同僚議員にお礼を申し上げ、早速ですが、通告に従い質問に入らせていただきます。

 母子保健問題、初めに発達障害児防止策について伺います。我が国の周産期死亡率と新生児死亡率は世界で最も少なく、医療レベルは世界のトップクラスと言われています。しかし近年、脳神経学的疾患とされる発達障害児とりわけ自閉症スペクトラムの急激な増加は、少子化が進む我が国にとって重大な社会問題です。発達障害児の増加は果たして現代医療のどこに問題が潜んでいるのか、その原因を早急に解明し、一刻も早く赤ちゃんを発達障害から守らなければなりません。
 厚生労働省による母子保健の二〇一〇年までの国民運動計画健やか親子二一には、障害児を減らす項目が見当たりません。障害者支援対策は進んでも、赤ちゃんを発達障害から守る工夫、つまり妊婦と出生直後の赤ちゃんに予防医学が導入されない限り、発達障害児は今後もますますふえることが予測されます。二〇〇二年度文部科学省が実施した抽出調査によると、自閉症スペクトラムと言われるLD、ADHD、高機能自閉症などにより学習や生活の面で特別な教育的支援を必要とする児童生徒は、六・三%の割合で小中学校の通常の学級に在籍している可能性があるとしています。何が原因でそうした発達障害児が発生しているのか。重篤な脳機能障害とされる脳性麻痺の発生時期に関する米国の学会資料(一九九六年、第三回世界周産期学会)によると、一、出生前、二、分娩中、三、新生児早期、の中で出生前、分娩中は緩やかに減少してきているのに対し、分娩後、新生児早期に原因がある障害児の発生が増加していると報告しています。
 この新生児早期の問題点にいち早く着目し、発達障害児発生の防止に成功している産婦人科医院が福岡市に存在していました。医師はK産婦人科医です。通常、生まれたばかりの赤ちゃんは、手足を縮め、激しく泣き出します。体温管理に厳しい麻酔科から産婦人科に進んだ同医師は、その様子を初めて目にしたとき、赤ちゃんは寒さに震えていると直感したそうです。胎児は三十七・五℃前後の子宮内で約十カ月間過ごしますが、生まれ出た我が国の分娩室の温度は大人にとって快適な二十五℃前後の室温に調整されている。胎内と胎外の約十三度Cの環境温度差は、羊水に濡れた裸の赤ちゃんの体温を著しく低下させます。しかし、赤ちゃんは産声を上げ、全身の筋肉を激しく動かすことで熱産生を高め、やがて三十七度C前後の恒温状態に移行していきます。ところが、熱産生にはエネルギー源として血中の糖分が大量に消費されるため、分娩室の室温が低いほど赤ちゃんは低血糖症に陥りやすいと。
 そこでK医師は、出生直後の赤ちゃんを暖かい保育器内に収容し、体温調節や血糖値への影響を調べました。その結果、我が国で通常に行われている新生児管理では体温は二、三度C下がるが、暖かい保育器内では一度Cしか下がらず、恒温状態に早く移行し、低血糖になりにくいことを学会誌に発表しました。哺乳の妨げとなる初期嘔吐も生後二時間の保温によってほとんど見られなくなった。その理由は、消化管機能を初め呼吸循環ホルモン分泌をつかさどる自律神経機能は低体温ではその機能を発揮せず、恒温状態で初めてその機能をまともに働かせるからだ、と言います。同院では、生後一時間目に五%の糖水を、また母乳の出が悪い生後数日間は基礎代謝量に見合うカロリーを人工ミルクで補っている。なぜかなれば、出生直後の低血糖症を防ぐ目的と、栄養が不足すると赤ちゃんの脂肪が燃え、代謝産物である遊離脂肪酸が血中にふえ黄疸が強くなることがわかっているからだ、と指摘しております。一九九〇年、ロンドン大学の病理学者であるポウル・D・ルイスは、動物を出生後、早期に低栄養にすると、行動や学習に異常を引き起こすとされる脳神経細胞間のネットワーク形成の障害、髄鞘化の遅延、脳重量の減少が起こることを医学ジャーナルに発表しております。愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所の研究によれば、動物が生後七日前後に黄疸が出ると、小脳の発育障害、神経細胞の分裂停止が起こる。人でも黄疸が強いと、動物と同じようにビリルビンが脳に侵入し神経細胞が障害されて脳の発育が悪くなると考えられる。人でも、脳がビリルビンに強く影響される時期には特に注意して黄疸を軽くする必要があると述べております。
 我が国のお産の現場では、元気に生まれた赤ちゃんを保温のために保育器に入れ、その中に酸素を流し、糖水を飲ませる習慣はないようです。昔、産婆さんは生まれたばかりの赤ちゃんを産湯に入れ冷えた体を温め、母乳が十分に出始めるまでの期間、もらい乳をして飲ませた。同医師は、昔のこの産湯が現代の保育器の役割を、もらい乳や乳母が現代の糖水や人工乳の役割を果たしていたのではと述べています。保温のための産湯はいつの間にか我が国から消えようとしている。それはなぜでしょうか。また、糖水や人工ミルクを飲ませない施設を赤ちゃんに優しい病院と認定しているが、低栄養による脳障害がないことを検証しているのでしょうか。特に初産婦では、母乳が出始めるまでの生後三日間、糖水や人工ミルクを全く飲ませない完全母乳だけでは赤ちゃんは真に飢餓状態にあると言います。厚生労働省は母乳の長所を知らせるだけでなく、母乳の短所、つまり生後三日間の低栄養が脳の発育に悪影響を及ぼすことを医療機関のみならず国民に知らせる必要はないのでしょうか。K医師は、一九八三年の開業以来二十四年間で約一万一千人の新生児を取り上げてきました。難聴などの発達障害の危険因子である病的黄疸は、開業以来一人も出ていないと言います。一般に黄疸は出るのが当たり前と考えられていますが、保温と生後数日間の栄養不足をなくす管理で病的黄疸を防ぐことができる。また、全身が黄色になる重症黄疸と違って、症状が出ないために見逃しやすい低血糖による発達障害を防ぐ工夫が、保育器内収容と糖水を飲ませることであると。つまり、母乳分泌に乏しい生後数日間の栄養状態の良、不良が、脳神経細胞の発育に重大な影響を及ぼすと説明しています。
 一九九三年、当時の厚生省がWHO、ユニセフの母乳育児キャンペーン、母乳育児を成功させるための十カ条の後援を開始しました。その第四条は、母親が分娩後、三十分以内に母乳を飲ませられるように援助をすることとなっています。この第四条が、さきに述べた産湯の習慣をなくす要因の一つと考えられます。第六条は医学的な必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと、がうたわれていることに重大な疑念を覚えざるを得ません。
 K医師の今回の問題提起につきまして、臨床体温研究の権威とされる札幌医科大学麻酔科の山蔭道明医師は、赤ちゃんが震えているというのはそのとおり。成人が衣服をつけずに快適に過ごせる環境温度は二十八から二十九度だが、新生児の場合は三十二度C、未熟児に近づくほど高くなると言われている。だから分娩直後に保育器内で十分に母体外環境にならし、水分摂取や栄養摂取が可能になるまで積極的に保温することは理にかなっている。手術中の麻酔管理でも、体温管理が術後の合併症を予防する。同じように、新生児の体温管理によってさまざまな合併症の予防は可能なはずだと。次に、鹿児島市立病院新生児センター長の茨聡医師です。新生児は寒冷刺激を受けると血管が収縮し、腸や肺の血流が悪くなる。出生によって新生児はただでさえストレスを受けているのに、さらに寒さによるストレスが加わるのはよくない。確かに正常に生まれた新生児の多くは体温管理をしなくても大丈夫だが、中には低血糖や重症黄疸に陥ってしまう子も数%はいる。保温するだけで防げるのだから、産婦人科医や助産師は体温管理についてもっと勉強し、保温の必要性を知るべきだと述べています。
 そこで知事に伺います。一点目、K医師は一九八三年四月の開業以来、二〇〇七年二月七日までに生まれた一万九百二十九人のすべての赤ちゃんに、出生直後二時間の保温と、生後一時間目からの超早期混合栄養法を行ってきました。その結果、発達障害児の危険因子とされる早期新生児の低血糖、低栄養、重症黄疸、頭蓋内出血は一例も出ていないと言います。K医師が行ってきた発達障害児防止策への取り組みについて、まず率直な感想をお聞きしたい。
 二点目に、我が国では糖水や人工ミルクを飲ませない完全母乳栄養法が推進され、医療現場では生後数日間糖水や人工ミルクを与えない保育法が普及していると聞きます。同医師は母乳を与えることを否定してはいません。脳神経細胞の発育、発達の栄養源は糖とされています。母乳が十分に出るまでの間、糖水や人工ミルクを与え、それにより出生直後の低血糖、低栄養を防ぎ脳へのダメージをなくすべきであると警鐘を鳴らしています。赤ちゃんは、三日分の水筒と弁当を持って生まれてくるから母乳以外の糖水、人工乳を与えなくてよいとする病院が多いとの指摘です。放置すれば危険な低血糖、低栄養などに陥らせないか心配です。実態を調査し、リスク要因があるとすれば即座に除去すべきではないでしょうか、知事の見解を求めます。
 三点目に、現代社会において、食生活習慣の誤りからくる妊婦の肥満や妊娠糖尿病の増加、運動不足や睡眠不足そして仕事中心の生活様式から生じる妊娠高血圧症や早産などの疾患は、少子化対策、発達障害児発生防止策にはマイナス材料です。安全で快適なお産、元気な赤ちゃんを目指す我が国の指針を実行するためにも、お産にも予防医学の導入を図り、安産のための母親教室を見直すなどし、子育て支援は妊婦支援から開始すべきであると強く感じます。知事としての見解を求め、この項の質問を終わります。

 次に、母子保健問題の二番目、乳幼児突然死症候群(SIDS)について伺います。乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、生後一年以内の乳児の原因不明な突然死で、死亡例の大多数は生後二から四カ月の睡眠中の乳児に発生していると言われています。育児環境が大きな影響を及ぼしていることが知られるようになり、諸外国ではうつ伏せ寝をやめるキャンペーンによって、SIDSの頻度が減少傾向にあるようです。ただ、SIDSは寒冷期に増加し、多くの親は乳児の体を保温するため就寝時に厚着をさせたり、余分に毛布をかけたりする傾向があり、米国立小児保健ヒト発育研究所のデュアン・アレキサンダー所長は、余分な寝具や厚着はSIDSリスクを増大させる可能性があると警告しています。我が国では、SIDSは原因不明の病気と考えられており、厚生労働省はその疫学調査から、うつ伏せ寝、人工ミルク、保護者の喫煙の三項目をSIDSの危険因子として発表しました。米国では、睡眠中の過剰な暖房を避け着せ過ぎに注意、が危険因子にありますが、我が国にはありません。また、我が国は人工ミルクをSIDSの危険因子としていますが、米国にはありません。人工ミルクは赤ん坊の体温を高めるので注意を要しますが、厚生労働省は人工ミルクをSIDSの危険因子であるかのような発表をしたために、多くの妊産婦さんは人工乳を敬遠し、母乳以外は飲ませたくないという風潮をつくり上げています。ところが、さきに述べたK医師は、SIDSは病気ではなく、着せ過ぎによる放熱障害が原因と、そのメカニズムを体温調節機構の面から解明し、世界に先駆け新仮説を二〇〇二年のSIDS学会で発表しています。つまり、一歳未満の乳児は暑い場合、衣服を脱いだり寝返りもできない。眠った赤ちゃんに、衣類の着せ過ぎや布団のかけ過ぎがあると、赤ちゃんの衣服内や布団の中と、布団の外部との間に熱や湿度の交流がなくなり、赤ちゃんの周囲は遮断された環境となる。そのような状況で眠った赤ちゃんが放熱を始めると、赤ちゃんの周りの衣服や布団の中の温度が上昇し、赤ちゃんの周囲に熱が蓄積されるようになる。温度が高くなると赤ちゃんは汗をかくが、赤ちゃんの周囲が厚着や布団などで外界と遮断されているため、湿度もすぐ上昇し、飽和状態となり、気化熱によって冷やされることもなくなり、このような状況では睡眠中の赤ちゃんの体温は下降しない。高体温の状態、すなわちうつ熱状態が長時間続くことが睡眠中の乳幼児の生命維持装置に重大なトラブルを引き起こす、と指摘しています。着せ過ぎによる放熱障害がSIDSの原因であるか否か。明らかになれば、乳幼児を持つ親にとって子育ての不安を取り除く望外の喜びとなります。本県における子育て支援策の一つとして、同医師の警告を早急に検証すべきであると考えます。知事の見解を求めます。
以上、一回目の質問を終わります。

◯知事(麻生 渡君)登壇
発達障害児の防止についての取り組みについてでございます。発達障害児が増加しているんではないかと言われておりまして、憂慮いたしております。そのような状況の中で、開業医として非常に忙しい医療現場におきまして発達障害児の発生を防止しようと熱心に取り組まれておりますK医師の姿勢に敬意をあらわしたいと思います。
 新生児をどのように育てるかということについてでございます。新生児の栄養を管理する、この点の重要性については、いろんな意味での認識は高いわけでございます。そして、母乳栄養を推進しております医療機関にありましても、新生児の状態に応じまして必要な場合には粉ミルクなどが与えられているというふうに承知をいたしております。御指摘のような医療行為にかかわりますいろんなリスクの要因、またその調査、解析につきましては、これは産科、小児科などの専門家によります科学的な取り組みが必要であるというふうに考えております。


 次に、妊婦の支援についてでございます。安全なお産と元気な赤ちゃんのためには、妊娠中の妊婦の健康管理が非常に重要でございます。このため、母子健康手帳交付をいたしたときより、産科医療機関、市町村の保健センターなどにおきまして妊婦保健診査あるいは母親教室などを通じまして食生活、睡眠、運動など妊娠中の生活上の指導、これを医師あるいは助産師などによって行われております。県といたしましては、人材の育成などを通じまして、妊婦の皆さんの健康の充実、このための支援を行ってまいる考えでございます。

 乳幼児の突然死症候群防止対策についてでございます。現在、乳幼児突然死症候群発症の危険を防ぎますために、一つはあおむけに寝せる、それから母乳保育、保護者などの禁煙の三つの望ましい育児習慣などについて全国的な啓発が行われております。このような啓発は国の方でずっと研究してまいりました乳幼児死亡の防止に関する研究、この成果に基づいて行っているわけでございます。着せ過ぎと乳幼児突然死症候群発症との関連、この点につきましては、さらに研究の成果に期待するものでございます。

11 : ◯六十六番(広田 誠一君)
◯六十六番(広田 誠一君)登壇 知事、教育長、御答弁いただきありがとうございました。
 一点、発達障害児防止策に絞って再質問させていただきたいと思います。
 ただいま知事の方からは、新生児の管理について、新生児の状態に応じて必要な場合には人工乳などが与えられていると承知しておりますとの答えでした。しかし残念ながら、県の事実認識と医療現場の実際とには乖離があります。実際の現場でどういうことが起こっているのか例を挙げます。
 一つ、ことし二月二日のことです。完全母乳栄養を推進している福岡市の大病院で出産しました。二千八百グラムでした。赤ん坊は三日分の水筒と弁当を持って生まれてきているから母乳が出るまでは何も与えなくてよいということで、二千四百グラムになってしまった。元気がなくなっている。このままでよいかとK医院へ患者の家族から問い合わせが来ました。昔の話じゃありません、今月初めのことです。
 もう一点、本県を代表する大病院における、研修医の先生方へのお願いとする内部通知文書についてです。同病院は研修医を受け入れています。こう記載されています。当院産科では、母乳育児を推進しています。そのためにユニセフ、WHOが提唱した母乳育児を勧めるための十カ条を実践し、赤ちゃんに優しい病院に認定されています。当然、産科滞在児への人工乳投与は原則として行わず、必要な場合は許可制になっており、センター長の許可が必要です。また、黄疸や他の原因で新生児センター入院になった場合でも、母乳が足りなかった、脱水だといった説明は万一必要な場合にも非常に慎重に行っていただきます、と人工ミルクを与えることに厳しいブレーキをかけております。しかも、研修医、これから産科医や小児科医になろうとする医師の卵への教育的通知書です。したがって、研修の場で刷り込まれ、その後、限りない医療現場で人工ミルクへの抑制がなされていく、と見るのが自然ではないでしょうか。
 三点目です。新生児の集中治療室(NICU)への入院状況を見ると、母乳保育の行き過ぎが現実化しているのではとの疑念を感じざるを得ません。K医院が連携しているA病院のNICUへの入院状況です。二〇〇五年、入院総数三百二十六、院外出生百六十七、この中で体重二千五百グラム以上百二十二、全体の三分の一強です。そして成熟児黄疸が三十六です。ほかの多くの要因が考えられやすい未熟児ではありません、成熟児黄疸三十六です。それから、未熟児と成熟児の区別はされておりませんが、低血糖による緊急入院が六十人となっています。一方、分娩直後から保温と切れ目ない栄養管理を続けるK医院からの緊急入院は、仮死、無呼吸ともにゼロ。未熟児黄疸、成熟児黄疸、母乳性黄疸、低血糖、脳内出血等による入院はいずれもゼロ。障害を招きかねないリスク要因はなしです。数字は明らかに管理のあり方の違いを物語っているのではないでしょうか。
 三点、今例を挙げました、こうした事例の事実関係を含め実態調査をやるべきではないでしょうか。知事の再答弁を求めます。

13 : ◯知事(麻生 渡君)
◯知事(麻生 渡君)登壇 新生児にどのような栄養を与えるべきかということは、もちろん非常に大切な問題でございます。そして、これはそれぞれのお医者さんが新生児の状態を見ながら母乳あるいは人工乳を与えるということになっております。人工乳などにつきましても、出生時の体重とか母乳の摂取量、合併症の有無といった新生児の状況を見ながら、それぞれのお医者さんが判断して与えられているというふうに承知をいたしております。この新生児の管理の実態については、そのように私どもは認識し、また先ほどのような国の総合的な研究結果に基づきながら、いろんな助言が行われておるという状態であります。このようなことでございまして、まず関係者に話を聞いてみたいと思っております。


15 : ◯六十六番(広田 誠一君)
◯六十六番(広田 誠一君)登壇 新生児管理の実態については、まず関係者に十分話を聞いてみたいと、そういう答弁でございました。ぜひ早急にお願いしたいと思っております。そして、得た情報については国へも提供していただきたい。健康で元気な赤ん坊を産み育てられる環境づくりに、県としての役割をしっかり果たしていただくことを改めてここでお願いし、再々質問にかえさせていただきたいと思います。
 以上で質問を終わります。御清聴ありがとうございました。