陰部神経ブロックを経験された産婦さんからのメッセージ 
 痛みが本当にやわらいで、落ち着いていきむことができすぐに生まれたと思います。とても良かったです。前の時は自然分娩だったので、とても大変でたくさん汗もかいていたのですが、今回は汗もかく間もなかったです。
 痛みが極限に達し、意識がもうろうとした後に突然我に帰り、話が出来る余裕が生まれ楽でした。その後の最後の力を振り絞るいきみへの体力と落ち着きを蓄える大事な時間が取れた感じです。
 麻酔の効きにくい体質なので少しだけ心配していましたが、痛みはまーったくなくなり、”え? あれ? もう? あら? きゃー生まれた!!“という楽チンポンの出産となりました。本当にこんなんでいいの?という不思議な感じです。
 無痛分娩というものがどういうものか、気になっていましたが”和痛“本当にそうでした。陣痛のいたみは、やはり経験した方がそのよさがわかります。無痛分娩でなかったらちゃんと出産出来たかわかりません。とにかく、やって良かったです。
 麻酔をしてもらえば、陣痛もなくなると勝手に思い込んでしまっていた所があって”あれ?“とパニックになりそうでしたが分娩時の痛みがなかった分思うように怒責がかけられたかなと思っています。
 多分、私の人生で最後になるであろう出産に久保田先生とスタッフの皆様に出会えたことに感謝しております。久保田先生との出会いがなければきっと今回も前回の妊娠・出産と同じ繰り返しをしていたに違いなく「お産てこんなに楽に産めるもの」だと知らずにいたと思います。
 最後に分娩代で頂いたシャーベットの冷たさと、分娩直後に握手していただいた久保田先生の暖かくてやわらかい手を胸の奥に大切にしまっておこうと思います。
無痛分娩…私は魔法にかかった様でした。
 この病院でお産が出来た事大変うれしく思います。(次回のお産にあたってはいろいろあり、いっぱい悩んで、いっぱい泣いた事…本当に無事お産が出来た事がなによりでした。いっぱいの人達に迷惑もかけましたが...!!)
 久保田先生 私達に魔法をかけてくれてありがとうございました。パニックになることなく最高のお産が出来たと満足しております。
 お世話になりました。(入院生活はとても楽しかったです)   9/27/2003
 赤ちゃんの頭から全身が出るまで何の感触もなく無くて拍子抜けしてしまいました。それまでものすごく痛かったのに、あれ?何で?という感じでした。
 麻酔があるから大丈夫と、逆に安心しきっていたので、自分の中ではきつかったがいきむことに集中できていたとおもう。無痛分娩でない分娩が想像つかないし、したくないと思う。
 初めて”無痛分娩“という言葉を聞いたときは全く何も痛みを感じないままに出産してしまうものだと思っていたのですが陣痛を感じながら自分でいきむ時のタイミングもわかり、そして痛みも半分以上減ったような気がします。次回も無痛分娩を希望します。
 自分が、実際に体験してあまりにも楽に出産できたので二人目は自然分娩なんて考えられない。病院の設備ももちろんいいけどこんなに楽にお産が出来る産婦人科があることを友人達にも教えたい。産後もこんなに動き回れるとは思いませんでした。